紹介されている写真を
いろいろ加工して百合の彫刻の美しさに浸っている。
1920年製、ヴィンテージの懐中時計。
ユリの花が美しく彫刻されている。
これ程までに優れた構成力を持つ職人が、
1920年代には存在したのだ。
このイリノイ製のケースが気に入った。
”Illinois Watch Company.”(時計メーカー)
同じイリノイの名前だが無関係の会社である。
全体を彫刻で飾るのでは無く、
上部の空間を残した粋なレイアウト。
アールヌーボー様式で花は描かれているが、
アールヌーボー様式で花は描かれているが、
日本の着物のスソ模様に通じる
美学が息づいている。
19世紀末期から20世紀初頭。
アメリカの時計が世界を圧巻していた時代。
まだケースは専門メーカで造られていた。
有名な時計ケース・メーカー
美学が息づいている。
19世紀末期から20世紀初頭。
アメリカの時計が世界を圧巻していた時代。
まだケースは専門メーカで造られていた。
有名な時計ケース・メーカー
ILLINOIS WATCH CASE CO. には、
こんな感覚の優れた彫金職人が
存在していたのだ。
アメリカのebayで見付けたが、
エルジンの3/4プレートの15jムーブメント。
Moseley のレギュレーター。
シングルサンク陶磁製ダイアルに細い針。
アールデコ風の小さなアラビア数字。
12sサイズと小型で装飾的だから
ご婦人用に造られた時計かも知れない。
いずれにしても、
Excellent Condition! と説明されているが、
12sサイズと小型で装飾的だから
ご婦人用に造られた時計かも知れない。
いずれにしても、
Excellent Condition! と説明されているが、
コレクター好みの仕様では無い。
この百合の彫刻に魅了される様な物好きは
多分、私だけだろう。
この百合の彫刻に魅了される様な物好きは
多分、私だけだろう。
Max Bidを予想価格以上に高くして
確実に落札しよう。
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